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「横綱は神様。勝ったことで
横綱も人間なんだと思えた。
本当にうれしかった」
こう語るのは、
3月20日(木)に引退会見をした琴欧洲。
「
体がぼろぼろで、思うように
相撲をとることができませんでした。
日本に来て、お相撲さんになって本当に良かった」
琴欧洲が引退？
もう「体ボロボロ」で
気力、体力とも限界だったという。
涙を浮かべて
今、引退しなければならならなくなった
無念さがにじみ出ていた。
甘いマスクで
女性からも人気のあった琴欧洲が引退！
今やめてしまうのが
本当にもったいない・・・。
そんな気がします。
「日本に来て、お相撲さんになって本当に良かった。」
と言うように
本当に日本が大好きで
相撲を愛していました。
奥様もきれいな日本人女性です。
そんな琴欧洲は
日本国籍を取得していて
日本人として日本に残ります。
ですが、
年寄名跡を持っていないのですが、
引退後３年間は力士名のまま
日本相撲協会に残れる規定が有り、
今後は「琴欧洲親方」として
佐渡ケ嶽部屋の部屋付き親方として
若手の指導に当たるそうです。
夢と希望を胸に
遠いブルガリアからやってきて
言葉すらしゃべれない状態で
本当によく頑張ってくれたと思う。
横綱はすぐ手が届くところに
あったはず・・・だったが、
、
頑張れば頑張った分だけ、
左肩や右膝などが悲鳴を上げ体はボロボロ。
今場所は2日目から9連敗を喫し、
左肩痛で無念の途中休場を余儀なくされた。
気力も体力も限界の中、
「引退宣言」したのではないでしょうか？
琴欧洲が引退するのはさびしいけれど
日本の相撲のために本当に
力を注いでくれたことに感謝します。
まだやれるんじゃないの？
と思う方もいますが、
引退を決意するまでの琴欧洲の
心の葛藤を察すれば
「お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。」
そう、声をかけてあげたいです。
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