http://blog.livedoor.jp/end1229/archives/2005-10-10.html
4日に検定結果が公表された
来年の4月より使用される
新しい小学校教科書が
「脱ゆとり教育」を色濃く強く印象づけるものになった。
これは10年前の検定と比べても明らかで
ページ数が3割以上も増えることになり、
「ゆとり教育」と言時代の反省の上で
ようやく「脱ゆとり教育」と大きく舵を
きったと言えよう。
発展的な内容が随所に見られ、
学力向上を目指すと言う目標に向かって
学習指導要領の狙いを
反映した形となっている。
今回の新しい教科書の平均ページ数が
6646ページと
ゆとり教育が実施されていた
15年度検定と比べてみると、
平均で36％も厚みを増したことになる。
ゆとりも大切だがこの政策のお陰で
日本の学力が大きく低下したことは
疑いようのない事実であります。
ゆとりは決して手を抜くと言う事ではなかったのに
何を勘違いしたのか、
何もかもがだらけて行ったような気がします。
教科別のページ数は、
・理科が10年前より64％増、
・算数41％増、
・国語、社会はともに27％増えた事で
子供たちや先生方にも負担が増える事は
間違いありませんが、
こういうことの重要さを
教えてやれば、
誰もが頑張れると思います。
今、思い出しても何を考えているのだろう？
と、思えるもののひとつに
円周率が｢3｣でOK！とした事だ。
円周率は仕事でも使っている方が
結構多いかと思いますが。
そういう方でしたら
良く分かって頂けると思います。
円周率を｢3｣で計算していたのでは
他の国からも相手にしてもらえなくなってしまいます。
そんな計算でロケットを作って打ち上げても
宇宙にすら到達しません。
これらの反省から脱ゆとり路線への転換で
今まで捨ててきた多くの大事な事を
もう一度拾い集めて
日本が世界から馬鹿にされない
尊敬されるような国に
再生したいものですね。
そのためにも、今は大変かもしれませんが
どうか生徒さんや学生さん、
それに教育関係の皆様、頑張ってください！
日本のため、
強いては自分の幸せのために・・・。
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